ディナチャリア
近頃、身近な人たちから、私のライフスタイルについて興味を持ち、質問されることが増えています。
私の生活のベースとなっているのは、アーユルヴェーダのディナチャリア。
アーユルヴェーダでは、季節や時間を大切に考えていて、それに合わせて、勧められている過ごし方があります。
「ディナチャリアって???」と、言うかたも多いのではないでしょうか?
ディナチャリアとは、すごーく簡単にいうと
一日の過ごし方
のことです。
時間によって割り当てられる優勢なドーシャがあるのですが、ここでは割愛。
「きほんのき」講座で詳しく学べるようにします。
ディナチャリアは、朝にやることが多いんです。
舌クリーニング、アビヤンガ(オイルマッサージ)、ガンドゥーシャ(オイルうがい)、軽い運動、瞑想など・・・。
これらを朝やろうとすると、必然的に早起きが必要です。
アーユルヴェーダでは、日の出の48〜96分前に起床することが勧められています。
この時間は、Brahmamuhurta(ブラーフマー・ムフルター)と言われ、神聖な時間とされています。
日本では、季節によって日の出の時間に1時間半位の差があるので、それによってリズムが変わってしまい、あまり現実的とはいえない気がします。
インドのことはわかりませんが、スリランカは、通年日の出の時刻が大きく変わることはなかったように思いますので、アーユルヴェーダには、こういった土地の特徴も含まれていると思います。
スリランカ パーシクダでの朝日。 こんな日の出をみられたら、元気になれますね♡
「早起きは三文の徳」ということわざがあるように、静かな朝の時間は、一日の始まりにジブンを整えるのに最適な時間だと思います。
私は、季節を問わずだいたい4時半〜5時ごろに起床します。
これは休日でも、変わりません。もちろん時々は6時ごろに起きることもありますよ。
早起き・・・、ハードルが高いと思う方も多いことでしょう。
急に明日から1時間早く起きると言うのは難しいですよね・・・。
まずは5分早く起きるとか、スヌーズ大活躍で二度寝しちゃってるのを、一度で起きるようにするとか。
できそうなことから初めて見ましょう。
早起きするためのコツはいくつかありますが、それはまたの機会に・・・。
他のディナチャリアの実践については、次回以降につづきます。
スリランカ パーシクダの朝の空。 フィルターなしでこの素敵なグラデーション、癒されます♡
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