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それは、マルマセラピー。
マルマセラピーって???
とても簡単に説明すると、アーユルヴェーダでいうツボのようなもの。
中医学の経絡のようなものです。
経絡などの基になっているのが、マルマセラピー。
「マルマ」は、急所やセンシティブゾーンという意味があります。
触れ方を誤れば、命に関わる可能性もあるのです。
アーユルヴェーダでは、療法のひとつとして医師が患者に施術を行ないます。他にはセルフケアとして取り入れられています。
私は先日、3日間のマルマセラピスト養成講座に参加し、修了書もいただきました。
人のカラダに触れて行なう施術をたった3日間でマスターできるとは、とても思いません。
私は、医療従事者なので人のカラダに触れることに伴う責任がとても大きなものだと理解しています。
だからこそ、簡単にマルマセラピーを、メニューとして他者へ提供することはないのです。
直接会ったことがあり、ある程度の信頼関係が作られている方が、ご希望すれば・・・という感じです。
今回は、そういう条件を満たした方からのリクエストがありました。
出張し、モニターとしてマルマセラピーを受けていただきました。
セラピーを開始した直後に、腸の動きが活発になりました。
このとき、お腹にはまったく触れていません。
モニターのAさん、体感がとても良い方なので、よりわかりやすいのだと思います。
「途中寝てしまった」とのことでしたが、リラックスしていただけたのなら、良いことだと思います。
セラピー中は、お腹に触れていなくても、腸がよく動いていました。
セラピーを受けた後は、少しボーっとしやすくなります。放心状態のような・・・。
そんな時は、そのまま休んでいただいても良いのですが、
Aさんは、少ししてから、「スッキリした。」と言っていました。
カラダのエネルギーが動いているので、そう感じる場合もあると思います。
施術後のご感想をいただきましたら、シェアさせていただく予定です。
ヨガクラスでは、セルフケアのために必要なことをお伝えしています。
いずれにせよ、とても神聖なマルマセラピー。
この先も、正式メニューとして加わることはないと思いますので、
このセラピーに触れる機会がある方は、ラッキーかもしれません。
きっと、必要としている方に、必要なタイミングで届くことでしょう。
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